忙しい朝に簡単に手早く食べることができるシリアル。
食欲がないときでもサラッと食べれるのが良いですよね。
シリアルはたくさんの栄養素が含まれていて健康的なイメージがありますが、ダイエットに効果があるのか気になりませんか?
「ダイエット中だけど、朝食にシリアルは良いのかな」
「太りにくいシリアルを知りたい」
こんな疑問に答えていきます。
結論を先に言うと、朝食にシリアルを食べても太りません。
しかし、シリアルの種類や量に気をつけないと太ってしまうこともあるので注意が必要です。
この記事ではダイエット中のシリアルの選び方も紹介しているので、ダイエットの参考にしてくださいね。
- 朝食にシリアルは太るのか
- ダイエット中のシリアルの量
- ダイエット中のシリアルの選び方
- ダイエット中におすすめのシリアル

【朝食にシリアルは太る?】シリアルの種類と食べる量に注意!

ダイエット中の朝食にシリアルを食べたら、必ず太るというわけではありません。
栄養素が豊富で健康的なイメージが付いていますが、シリアルには少なからずカロリーが含まれているので、食べるのならば夕食よりも朝食に食べる方が良いです。
シリアルを食べても太らないようにするには、食べる種類と量に気をつける必要があります。
そんなシリアルは素材によって5つの種類に分けられます。
- フレーク
- グラノーラ
- ブラン
- ミューズリー
- オートミール
それぞれの特徴を紹介します。
フレーク
トウモロコシや玄米から作られる「フレーク」。
昔から販売されているのでなじみ深いと思いますが、砂糖がまぶしてあったりチョコレートがかかっていたりと比較的甘めのものが多いです。
食物繊維やナトリウムなどの栄養素が豊富です。
グラノーラ
オーツ麦などの穀物を焼いた「グラノーラ」。
「フルグラ」が有名でフルーツが入っているものもあり、食べ応えがあります。
食物繊維や鉄分、カリウムなどが含まれていますが、カロリーが高いものが多いです。
ブラン
小麦の外皮と胚芽である「ブラン」。香ばしい香りが特徴です。
低カロリーで食物繊維・たんぱく質・ビタミンB1などの栄養素が豊富です。
ミューズリー
乾燥させた穀物やフルーツが混ざった「ミューズリー」。
あまり聞き馴染みがないシリアルかもしれません。
穀物を焼き上げるグラノーラに対しミューズリーは非加熱なので、やさしい食感が特徴です。
低カロリーで食物繊維・鉄分・カルシウム・ビタミンEなど美容に良い成分が豊富です。
オートミール
オーツ麦を細かく砕いた「オートミール」。
最近ではダイエットにオートミールを取り入れる人が増えていて、ご飯代わりに食べることができるシリアルです。
食物繊維・たんぱく質・鉄分が豊富で、白米よりもGI値が低いことが特徴です。
そのままで食べるとあまり美味しくないので、調理が必要になる点がデメリットです。
ダイエット中のシリアルの食べる量の目安

シリアルには栄養素が豊富に含まれているので、朝食におにぎりを食べるよりも栄養バランスが整えられてダイエット効果が期待できます。
しかし、シリアルを食べ過ぎてしまうとカロリーや糖質が高くなり、ダイエットから遠のいてしまいます。
- フレーク 40g
- グラノーラ 50g
- ブラン 60g
- ミューズリー 40g
- オートミール 30g
各シリアルの1食の量の目安です。(商品によって1食の目安量が異なります)

栄養たっぷりですが
食べ過ぎには注意です!
ダイエット中のシリアルの選び方【目的で選ぶ】

ダイエット中のシリアルの選び方は、目的別に選びましょう。
- 糖質を控えている人 → 低糖質
- トレーニングをしている人 → たんぱく質が豊富
- 腸をすっきりさせたい人 → 食物繊維が豊富
このように自分が求めているものでシリアルを選ぶと、ダイエットが成功しやすくなりますよ。
低糖質なシリアル
糖質を控えたい人は低糖質のシリアルを選びましょう。
- ごろグラ 糖質60%オフ チョコナッツ
- フルグラ 糖質オフ
「ごろグラ 糖質60%オフ チョコナッツ」の糖質は10.1g (50gあたり)。

チョコナッツ味なのに
低糖質は嬉しい!
続いて「フルグラ 糖質オフ」の糖質は50gあたり18.1g で、通常のフルグラと比べて糖質30%オフです。
ほかの主食の場合、
・白米1杯(150g)の糖質は55.2g
・6枚切り食パン(60g)の糖質は26.6g
糖質オフのシリアルはかなり優秀です!
たんぱく質が豊富なシリアル
- ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆
- グラノーラプラス プロテインin
「ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆」のたんぱく質は、50gあたり16.6g 。
大豆が含まれているため、たんぱく質も豊富です。
「グラノーラプラス プロテインin」60gあたりのたんぱく質は12.1g。
1日に必要なたんぱく質の量は、18歳以上であれば男性は50g、女性は40gとされています。
「ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆」 は1食のたんぱく質の量が16.6gなので、約1/3日分のたんぱく質を摂取できることになります。
食物繊維が豊富なシリアル
- シスコウェルネス 1日分の食物繊維
- ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆
「 シスコウェルネス 1日分の食物繊維」は、シリアルには珍しいさつまいも風味で、食物繊維は50gあたり18.6g。
15~64歳女性の1日の目標量が1食で摂れてしまうので、便秘に悩んでいる方・腸をスッキリさせたい方にはぴったりです。
上記で紹介した「ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆」も食物繊維が多く、12.5g です。
ダイエット中に一番おすすめのシリアルはこれ!

目的別におすすめのシリアルを紹介しました。

結局ダイエット中は
どのシリアルを食べたら良いの?
種類が多くて迷ってしまいますよね。
ダイエット中におすすめのシリアルを1つ選ぶとしたら「ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆」です。
50gあたりの糖質10.7g、たんぱく質16.6g、食物繊維12.5gであり、低糖質・高たんぱく・高食物繊維とバランスが良いです。
ただ、デメリットを1つ挙げるとしたら味の好みが分かれるところ。
私は「ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆」を食べたことがあるのですが、大豆の味を強く感じ、低糖質なので甘みが少なかったです。
節分などで食べる煎り大豆があまり好きではない私は、好みの味ではありませんでした。

栄養も大事だけど
味はもっと大事!
私のように大豆の味が苦手という方は、同じシリーズの 「ごろグラ 糖質60%オフ チョコナッツ」を強くおすすめします!

50gあたりの糖質10.1、たんぱく質13.8g、食物繊維10.5gなので、こちらも負けず劣らず栄養バランス抜群ですよ。
ただ、「まるごと大豆」と比べるとカロリーと脂質が多いので、気になる方は要注意です!
「ごろグラ 糖質60%オフ」シリーズの栄養比較
糖質 | たんぱく質 | 食物繊維 | カロリー | 脂質 | |
---|---|---|---|---|---|
まるごと大豆 | 10.7g | 16.6g | 12.5g | 186kcal | 6.7g |
チョコナッツ | 10.1g | 13.8g | 10.5g | 218kcal | 12.1g |
まとめ
ダイエット中でも、朝食にシリアルを食べても良いのか?
- シリアルの種類を選べばOK
- 食べる量に気をつければOK
シリアルの中でも種類がありますが、ダイエット中は目的別に選ぶと良いでしょう。
- 糖質を控えている人 → 低糖質
- トレーニングをしている人 → たんぱく質が豊富
- 腸をすっきりさせたい人 → 食物繊維が豊富
総合的に見てダイエットに1番おすすめのシリアルは、低糖質・高たんぱく・高食物繊維の「ごろグラ 糖質60%オフ まるごと大豆」です。
ただ、私は大豆感が苦手なので個人的には「チョコナッツ」をおすすめします。
食べるときには量に気をつけてくださいね。グラノーラの場合、1食50gが目安です。
今回紹介したシリアルは、種類でいうとグラノーラとブランだけでした。
- 安価で食べやすいもの → フレーク
- ダイエットよりも美容目的 → ミューズリー
- 白米の代わりとして食べたい → オートミール
ほかのシリアルは、上記のように選ぶこともできますよ。
白米やパンよりもすぐに食べることができて、栄養豊富なシリアル。
上手に取り入れながらダイエットを成功させましょう。



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